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【新聞に(私の写真が)載っていました(笑)!】

埼玉県,熊谷市の建築家,山岸光信建築設計事務所 | blog

 読売新聞の地域紙に私の写真が載っていて、びっくりしました(笑)!先々週末、熊谷市妻沼(めぬま)地域の観光の将来について考えるワークショップに参加しました。私は現在、熊谷市の観光の冊子をデザインを基点に作るイベント「d デザイントラベル ワークショップ熊谷」(以下「d」)に参加していて街づくりに興味があったのと,同じ建築士会のNさんに誘われた事もあり、参加しようと思いました。(ちなみにNさんは建築士の娘さんと親子で参加されていました。)

 そういえば、当日「メディアの人が来ているので、何か問題がある人は申し出て下さい」と言っていたような気がしますが、特に秘密でも無いので(笑)、何とも思っていませんでした。それがたまたまウチで取っている読売新聞だったとは(笑)。(ちなみに黒い服が私です。もしかして他の媒体にも載ったりしているんでしょうか?)

 主催の方によると、この妻沼でこのようなことをするのは、初めての事だそうです。近年、聖天山(お寺)が埼玉県で唯一の国宝になった観光地でもあり、歴史のある街なので驚きました。この日は30人程の参加者が来ていました。私もちょっと前までなら、このようなイベントには行っていなかったと思います。貴重な休みの午後を丸まる使うなんてもったいないと思いますし(今回も家族に了承してもらえたから行けたのですが) 、何より他人事に思っていました。しかし「d」(前述)に参加するようになり 、地域の事を考え 、地元の様々なジャンルの人達と交流をして 、当事者意識が出てきました。こんな自分でも、地域に貢献出来、変えられる事が出来るかもしれないと。今回参加していた人達は 、やはりそんな当事者意識が高い人が多いです。グループに分かれて意見を出し、問題点、改善点、提案などを議論しました。同じ目的を共有しているので、仲間意識もすぐに芽生え、笑いながら楽しく話をすることが出来ました。(たまたま写真の時は「真剣な表情」!だったみたいで良かったです 笑)。

 私なりの結論を言うと、そこに住む当事者の人達が 、(特にお店等をやっていない人達が 、)自分達の持っている価値に気付いていなかったり 、だからあまり情報を発信していなかったということが原因で、それを改善すべく、当事者意識を促してみんなが変われれば、今後は観光地として、更なる活性化につながると思いました 。今回は「d」のメンバー4 人(内 、私も含めて3人が妻沼の地域外に住んでいます)も、偶然参加していました(笑) 。広く呼びかける事で 、地元で長年住んでいると当たり前になって気付かない事に 、部外者の鳥瞰的な視点が入るのは有益だと感じました 。

 建築は小さな入り口かもしれませんが、それは(良い方向に)街を変え 、国を変え 、世界を変えられる可能性を持っています 。これからも微力ながら、アウトプットし続けて、地域や周りの人達に貢献して行けたらいいなと思います 。

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