【念願の建築に行けました！（Part2）】

　 遅くなってしまいましたがＧＷの新潟建築ツアーのご報告第2弾。先ずは「光の館」。こちらは光の芸術家ジェームズ・タレル氏のプロデュースした宿。和室の屋根が電動で動いて、くり抜かれた天井から、切り取られた空が見えます！見学者は、タタミに寝転んでその空（作品）をずっとみんなで眺めます(笑)。

　この建物には、私の設計した自宅にある風景と似たところが多く驚きました(笑)。中庭からの切り取られた空や、アプローチの飛び石、木材の使い方等々。季節や時間によって変化する自然を、いつか泊まって体験したいものです。

　続いて、私の好きなオランダの建築家が設計した「農舞台」。雪が3メートル以上積るこの地域ならではの計画で、いくつかの階段が支えになって、建物が持ち上げられています。アメンボのように(笑)。

　建物の下はイベントや、子供達が遊べるような空間になっています。中のレストランは、自然にこだわった食材のビュッフェで、この時期はタケノコやワラビの天ぷらが超おいしかったです(笑)！

　以前オランダに行ったときに、この建築家の建物をたくさん見たのを思い出し、家に帰ってからその時の写真を見直して、更に感動していました(笑)。

　旅、建築、そして何より自然は良いなー！！！と、あらためて実感する時間を過ごすことが出来ました。